ブログを読んでくれている…
昨日、某進学校に通う生徒が、古文の体験授業を受けに来てくれました。
しかもエピオンのブログを見て、「百人一首好きな先生がいる!」と思い来てくれたとの事です。
基本的に保護者向けの内容が多いのですが、生徒が見てくれているとは正直驚きました。
この生徒は古文以外の成績がかなり優秀で、進研や河合模試の偏差値も素晴らしいものでした。本当にあと古文だけです。
現在、古文は苦手だそうですが、百人一首は大好きで中学時代までは古文得意との事。
…百人一首好きな生徒なら古文は上がります!(今までの指導経験による持論です。科学的根拠はありません。)
好きな歌を聞いてみたところ、
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半(よは)の月かな
友とのあわただしい再会を雲に隠れる月に例えた、紫式部の歌を答えてくれました。
私が少し前にブログで紹介した
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に あはむとぞ思ふ
と同じく一字決まりの歌です。百人一首は「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」で始まる歌はそろぞれ1種類しかありません。例えば、読み手が「せ」と呼んだ瞬間に「われても末に あはむとぞ思ふ」の札をとることができます。
…というような話もほどほどにしっかり古文の体験授業は終わりました。百人一首好きな生徒のみなさん、いつでも無料体験授業お待ちしています!